DESIGNER

イラスト

髙山デザインアソシエーツ株式会社
設計デザイナー
髙山正昭 Masaaki Takayama

来歴

1965年、神奈川県生まれ。
建築設計事務所、住宅メーカーで研鑽を重ね、2018年にTDA 髙山デザインアソシエーツ設立、2020年に髙山デザインアソシエーツ株式会社設立。
住宅、商業施設、オフィス、学校、宗教施設等の建築に関する企画・設計をはじめ、公園や街路樹等の設置に関する企画・調査・設計、展示会や陳列器具等のデザインと製作、家具・装飾等のデザインと製作、リフォーム等のデザイン・企画プレゼンテーション、霊園プランニングに関するデザインなど幅広く手掛けている。

受賞歴

住宅メーカー在籍中に、メーカー主催の全国規模の設計コンペにて大賞2回、インテリアデザイン1回

髙山デザインアソシエーツ株式会社 設計デザイナー 髙山正昭
住まいの設計デザインを
志したきっかけ
もともと実家が工務店を営んでおり、子どもの頃から建築が身近な環境で育ちました。
大工である父の仕事を見たり、図面を眺めたりして、自然と将来は建築に携わりたいと思うようになり、
設計やデザインの道に進むことに。28年にわたる住宅メーカー勤務を経て、
「家の設計はもちろん、つくること全般に関わりたい」という思いから2020年に設計デザイナーとして独立。
日々、お客様と接する中で、自分の思いを押し付けるのではなく、お客様が住みたいと思う家のイメージに対して
「それってこういうことですよね」とプロの味をつけて形にしていきたい。
そんな気持ちで活動しています。
家づくりで
大切にしていることは?
20年、30年経っても飽きのこない家、普遍性のあるデザインの家づくりを心がけています。
デザインには流行りがあるけれど、時代とともに古くなって、そのうち飽きてしまう。
いつまでも暮らしに馴染む家をつくるには、お客様1人ひとりの価値観に沿った普遍性のあるデザインが大切だと感じています。 また、長く暮らしていくとライフスタイルも変化します。子育て世代のお客様の場合、子どもの人数や年齢から子ども部屋の数や配置をイメージされるケースが多いのですが、子どもが成長して巣立った後に、
その部屋をどう活用するか?という将来的な視点をプラスすることも、普遍性のあるデザインにつながると思います。
お客様の暮らしに
寄り添う家のために
住宅メーカー在籍中を含め、これまでに設計デザインを手掛けた住宅は約600軒。
その1軒1軒ごとに、住んでいるお客様の価値観やライフスタイルが異なり、家にも違いがあります。
最近のお客様は、家の中を壁や個室で区切るより、つながりのある空間で食事をしたり、
作業をしたりすることを望む方が増えてきたと思います。
お客様が思い描くイメージを共有しながら、暮らしにジャストフィットする家をデザインしていきたいです。